天塩川温泉駅

北海道 JR宗谷本線
2011年12月13日 訪問。

解説

このような「温泉」と名のつく駅は大体観光地化されている傾向が強く
孤独を求める筆者とは相性が悪い為極力避けていたが、そんな印象を見事にぶっ壊したのがこの駅である。
見ての通り、特急はおろか普通列車ですら1往復は通過してしまううえ
1両編成ですらはみ出してしまう狭いホームの駅という、とても温泉地とは思えない寂しい駅である。
加えて駅周囲の民家は2~3件程度しかないうえに全て廃屋というまさに秘境駅と呼ぶに相応しい立地である。
そんな駅だが駅名の由来となっている天塩川温泉までは、駅から歩いて15分程度の場所にある。
重いザックを持つ筆者に15分は辛いがどうせ誰もいない駅なので、待合室にザックを置き温泉に向かった。
しかし筆者がやってきたのは朝8時の列車で、残念ながら温泉は10時からの営業であった。
それでも施設内には入れたので入ってみたところ、「準備はできてるから折角来て頂いたので…」と言われ、なんと特別に温泉に入れてもらうことができた。
こんな寂しい場所なのに温泉は本当に普通のちゃんとした温泉で、誰もいないこともあってゆっくり浸かることができた。
待合室はストーブもついており、長椅子も多く駅寝には最適の環境であると言える。
また近くを通ることがあったら必ず寄ってみようと思わせてくれる駅であった。
ホーム。
駅名標。
時刻表。
駅前。
駅前。温泉へはここを左に進む。
駅前。民家も見えるが見た限り全て廃屋と思われる。
駅前。
駅からも見える天塩川温泉。こんな場所だがしっかりした施設である。