尾盛駅

静岡県 大井川鐵道
2014年7月27日 訪問。

解説

日本全国を代表する超一流の秘境駅の一角である。
駅周辺に民家は1件もないうえ、駅まで通じる道路が一切整備されておらず、駅周辺が全て立入禁止になっているというとんでもない駅である。
列車本数は1日5往復で日中の列車が多い為、下車すること自体はそんなに難しくはない。
かつてはダム建設の関係で多くの人々が利用していたそうだが、現在の姿からは想像もつかない。
駅ホームらしきものに待合室のようなものが建っているが、ホームはそちらではなく反対側にある狭いスペースのみである。
この構造を見る限り、かつては列車交換駅だったのだろう。
待合室のような建物は以前は施錠されていたが、近年熊が出没した関係で解放されるようになったという。

この駅は中々降りる機会を作れなかったが、秘境駅を知ってから9年以上もの時を経て遂に下車することができた。
筆者以外にも4人程度の人がいたが、皆物好きな鉄という感じのイメージだった。
これまで筆者は数百に及ぶ秘境駅を訪れてきたが、これ程凄まじい駅は中々見られない。
次の列車までの待ち時間の間、思い当たる限りあちこちを探索するが、本当に何もない駅だった。
ホーム。
駅名標。
時刻表。
一応万一の時は非常用の電話が設置されているようだ。
こんな看板があった。車道が整備されていた頃のものだろうか?
神尾駅を思わせる狸の焼き物。
タヌキ物語と書かれた看板。
ホーム反対側に立つ待合室のような建物。最近解放された。
ホームの奥のほうにあった建物。旧駅舎だろうか?残念ながら中は確認できなかった。
森の奥のほうにこんな看板があった。文字が薄れて読めないが、よく見ると「株式会社」とあるので何かの会社の広告だろうか。
開業30周年記念と書かれていた。
こんなものも置かれていた。
駅から先は立入禁止の看板が立っている。
反対側も立入禁止になっていた。
ホームから上空を見上げる。物凄い山奥にあるのが分かる。