西大山駅

鹿児島県 JR指宿枕崎線
2005年1月4日 訪問。

解説

日本最南端の駅として非常に有名な西大山駅である。
この駅を訪れたのはまだ本当に駆け出しの鉄だった頃で、母の実家が鹿児島にある関係で訪れることができた。
最南端ということだけを聞いてやってきたので、実際に降りてみると何もない秘境の地だったことに相当な衝撃を覚えた記憶がある。
やがてこの駅をきっかけに秘境駅のことを知り、筆者にとっての長い旅が始まったのである。

…しかしあれから10年後、この駅は恐ろしいまでに変貌してしまった。
上り列車で到着直前に何度も汽笛を鳴らす運転士、見るとそこには年配の観光客が大量に押し寄せて撮影している光景が。
そう、この駅は観光地化され、土産屋なども作られ恐ろしい程に別物の雰囲気に変わってしまっていた。
観光バスがいくつも停車していたり、多数の観光客が訪れ以前の秘境駅らしさは微塵も感じられなかった。
観光地化されるのは決して悪いことではないが、あの寂しい雰囲気を知っている筆者にとってはとても複雑な気持ちになってしまった。
ホーム。
駅名標と最南端の駅と書かれた看板。
観光案内もある。
駅の説明もあった。
時刻表と運賃表。
最南端の柱と開聞岳。
夕暮れに撮影したホームは夕日と相まって最高の演出をしてくれた。

2015年3月19日 再訪しました。

駅名標。JR九州名物のイラストが消されてしまった。
その隣の看板。新しくなっていた。
時刻表。
駅の説明。こちらも新しくなっていた。
記念入場券。指宿駅と山川駅で販売しているそうだ。
駅入口。花壇が作られ、かなり手入れされている。
入口左側に真幸駅を思わせる鐘が作られた。
駅前。公衆便所や休憩所が設けられ、かなり観光地化を意識した作りになった。
駅前にはこんな黄色いポストまで新たに作られた。
このポストの説明。幸せの黄色いポスト、だそうだ。
駅前正面。市場が並び、観光バスが何台も乗り入れていた。
駅前右手。自販機が並び、かつての面影はまるで感じられない。
駅前左手。こちらも自販機が並び、やはりかつての秘境駅らしさは微塵もなくなっていた。