五和駅

静岡県 大井川鐵道
2014年7月28日 訪問。

解説

古い木造駅舎が豊富に残る大井川鐵道で1番最初の木造駅舎がこの五和駅である。
この駅はまだ島田市の市街地という雰囲気で、国道沿いの駅で大型店舗も並び、活気がある。
だがその反面、駅は古い木造駅舎でローカルな雰囲気になっている。
この駅を出ると、大井川鐵道はいよいよ駅間が長くなり、ローカル線らしい雰囲気に変貌する。

そんな素晴らしい駅だが、筆者はこの駅に降りた際、大変大きなショックを受けたことを筆頭しなくてはならない。
というのも、この駅舎内には「この駅舎を解体し、新しくて便利な駅舎にして欲しい」という地元住民からの要望が張り紙されていたのだ。
その右下に「私は今の駅舎も好きです」という落書きもあったのだが…。
やはり地元の人にとっては、古くて味わい深い駅舎なんかよりも、新しくて利便性のある駅舎のほうがありがたいのだろう。
本来鉄道とは地元の住民を運ぶ為のものであり、決して我々鉄道ファンが好奇心で訪れる為に存在するものではないのだ。
そう考えれば、地元の人が駅に利便性を求めるのは当たり前のことだろう。
やはり鉄道ファンと地元住民は常に相反する存在なのだろうか?そんなことを黙々と考え込んでしまった。
駅舎。
駅名標。
ホーム。
時刻表。
駅前。
駅前。
駅前。